理事長挨拶
一般社団法人
日本美容外科学会(JSAS)
理事長
鎌倉 達郎
第110回日本美容外科学会後に行われた理事会において、理事長に選任され、就任致しました。
本学会の活動は1966年梅澤文雄先生が日本美容整形学会を設立したことに始まります。1978年に日本美容外科学会(Japan Society of Aesthetic Surgery: JSAS)に改称され、1985年には梅澤文彦先生が理事長に就任され、さらに2017年に保志名勝先生が理事長を引き継がれて今日に至りました。日本における美容外科の歴史と発展のために、多大なる功績を残されてこられた諸先輩方の後任を仰せつかったことは大変光栄であると同時に、身の引き締まる思いです。
本学会の目的は、美容外科に関する研究並びに科学的知識および技術の普及発達と美容外科の学術上の地位の確立を図ることです。同時に、美容外科は人類の健康と幸福の増進を図る「幸福医学」であり、一党一派や人種、宗教、国籍などに偏ることなく健全な学会活動を行うことを原則としております。
本学会の会員数は2022年3月時点で1,248名、学会開催数が110回、学会機関誌も57巻を数えます。現在の私たちを取り巻く環境は、美容外科のみならず、美容皮膚科、美容内科などの多領域の分野から構成される、共に人類のQuality of Lifeを追求することを目的とした美容医療という大きな枠組みへと変化しており、毎年開催される本学会でも外科治療だけでなく、注入治療やEBD(Energy-Based Devices)などを用いた皮膚科治療、サプリメントや漢方などの内科治療など多領域にわたる講演や発表が行われています。
一方で、美容外科、美容皮膚科、美容内科を問わず美容医療に興味を持って美容クリニックに足を踏み入れる医師たちが着実に増加しており、それに伴い開業数も増加の一途を辿っています。
本学会は日々の美容医療の診療において、会員の皆様にとって役に立つ重要な技術、知識、ノウハウ等を提供することを目指しています。そのためには一党一派を超えた幅広い交流や情報共有が重要であると考えています。会員の皆様がより高いレベルで美容医療を実践すること、関連メーカーや関連会社の方々がより効果が高く機能性に優れた安全性の高い美容医療の材料や機器を提供して頂けること、そしてビジネスの手助けとなるノウハウを提供して頂けることで、美容医療を享受する人々がより高い幸福感を達成することができると信じています。
これからも美容外科をはじめとする美容医療が益々健全に発展して、多くの方々が安心して美容医療を受けることのできるように会員、各社の皆様と精進して参りますので、ご支援、ご指導のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
第110回日本美容外科学会後に行われた理事会において、理事長に選任され、就任致しました。
本学会の活動は1966年梅澤文雄先生が日本美容整形学会を設立したことに始まります。1978年に日本美容外科学会
(Japan Society of Aesthetic Surgery: JSAS)に改称され、
1985年には梅澤文彦先生が理事長に就任され、さらに2017年に保志名勝先生が理事長を引き継がれて今日に至りました。日本における美容外科の歴史と発展のために、多大なる功績を残されてこられた諸先輩方の後任を仰せつかったことは大変光栄であると同時に、身の引き締まる思いです。
本学会の目的は、美容外科に関する研究並びに科学的知識および技術の普及発達と美容外科の学術上の地位の確立を図ることです。同時に、美容外科は人類の健康と幸福の増進を図る「幸福医学」であり、一党一派や人種、宗教、国籍などに偏ることなく健全な学会活動を行うことを原則としております。
本学会の会員数は2022年3月時点で1,248名、学会開催数が110回、学会機関誌も57巻を数えます。現在の私たちを取り巻く環境は、美容外科のみならず、美容皮膚科、美容内科などの多領域の分野から構成される、共に人類のQuality of Lifeを追求することを目的とした美容医療という大きな枠組みへと変化しており、毎年開催される本学会でも外科治療だけでなく、注入治療やEBD(Energy-Based Devices)などを用いた皮膚科治療、サプリメントや漢方などの内科治療など多領域にわたる講演や発表が行われています。
一方で、美容外科、美容皮膚科、美容内科を問わず美容医療に興味を持って美容クリニックに足を踏み入れる医師たちが着実に増加しており、それに伴い開業数も増加の一途を辿っています。
本学会は日々の美容医療の診療において、会員の皆様にとって役に立つ重要な技術、知識、ノウハウ等を提供することを目指しています。そのためには一党一派を超えた幅広い交流や情報共有が重要であると考えています。会員の皆様がより高いレベルで美容医療を実践すること、関連メーカーや関連会社の方々がより効果が高く機能性に優れた安全性の高い美容医療の材料や機器を提供して頂けること、そしてビジネスの手助けとなるノウハウを提供して頂けることで、美容医療を享受する人々がより高い幸福感を達成することができると信じています。
これからも美容外科をはじめとする美容医療が益々健全に発展して、多くの方々が安心して美容医療を受けることのできるように会員、各社の皆様と精進して参りますので、ご支援、ご指導のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
2022年6月